元日本共産党草加市委員長・中嶋つかね公式ブログ

元日本共産党員の中嶋つかねです。 埼玉県草加市在住、76歳、在宅療養中。党の専従生活40年。党文京地区委員長や衆院候補、文京区長候補など歴任。党内民主主義の発展、官僚主義と保守主義の克服のために運動しています。市・県・国政のこと、日本共産党のことなど記します。

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

シリーズ日本共産党規約を深堀りする ⑤「除籍強行」は草加市党にとって非常に有害なもの

第11回党大会決定「指導とは何か」より ⇩ 「党員の指導に当たって、処分問題にあたっては特にそうですが、事実の綿密な調査と深い思慮が必要だということです。この思慮を欠いて事を行うならば、事実に会わず道理に合わない事になって、その決定は当事者の苦…

シリーズ日本共産党規約を深堀する ➃日常の党活動の中で「民主集中制」をどう貫くか

党活動活性化の要として全党に提起されたこと 1990年の第19回党大会決定では、「官僚主義的傾向の克服―しゃくし定規的・機械的であってはならない」を強くよびかけている。 ●2つの強調点 第19回党大会決議は、第4章「90年代の情勢を切り開く党活動の諸課題…

シリーズ日本共産党規約を深堀する ➂「官僚主義とたたかう」は党員の権利   

「官僚主義とたたかう」は、党員の権利。 党規約の前文で一貫して明記されてきたことです。 党員―中嶋束は、 草加市議団問題、3市議・市委員長の「除籍」について、この党員としての権利を忠実に行使したに過ぎない。 党規約「前文」より 「こうして党内民主…

古参党員が日本共産党草加3市議除籍問題から学んだこと

野党共闘から政権担当の時代へ 日本共産党の党規約は、全党員参加の活力ある党への成長と、国民にとって魅力ある組織政党へと成長する原動力。 党機関自らが党規約で明記された「党内民主主義」を率先垂範して、実践することが急務になっている。 党歴56年、…

シリーズ日本共産党の党規約を深堀する ① 50年問題と日本共産党規約

「分派の禁止」「党の内部問題を党外に出さない」は、なぜ、どのような経過で党規約に明記されたのか> 50年問題―党中央委員会が分裂、民主集中制が破壊され、「分派」活動が激化、党組織は解体状態となった。 ■1950年はどんな年だったか 1949年の中国革命の…

シリーズ日本共産党規約を深堀する ➁第11回党大会決定・中央委員会報告「指導とは何か」

党員に対する処分と党機関の対応の在り方について<熊本県党に発生した「官僚主義」、その実態> 党規約に基づく処分と党機関の対応について、当時の宮本顕治書記長が「党の指導とは全党員への説得と納得」であると力説、以後、このことが党機関の組織指導の…